Swiss-2. Fiesch - Gracier Express - St.Morits - Bernina Express - Tirano (Italy)

2.1. Fiesch

2.2. Gracier Express to St.Morits

2.3. Bernina Express St.Morits & Tirano


2.1. Fiesch

8月9日 

ツェルマットーフィエシュ 

電車で移動。 

フィエシュまで移動して、そのあとケーブルカーでフィッシャーアルプまで。 

フィエシュで、明後日乗る予定のグレッシャーパラダイスのチケットを購入。 

ドイツ語vs英語でなんとか会話が成り立つ。 

観光列車、どんなんかわからんけど、楽しみだな。 

フィッシャーアルプでホテルチェックイン。 

ここもやっぱり英語は通じにくい。 


 

エッギスホルンまで登ろうと思ったけど、道がわかんなくなったので、引き返してケーブルカー。 

世界遺産になっているらしいアレッチ氷河を眺める。 

天気が怪しいので、ほどほどで帰宅。 

昼ご飯兼夜ご飯で、宿の屋外レストランにて、ロスティを食べる。グラタンみたいな、ジャガイモ焼き、みたいな。 

店員が可愛いすぎる。 

で、コーヒーのみながら今ここで日記を書いてたら、隣にビッグバンドが準備し始めてる。なんかあるぞこれは。 

ラッキー。 



 

8/10

昨日、宿のボスに教えてもらったハイキングコースへ。

宿のボス、俺が持ってた指差し会話帳に興味津々、コードを写真撮ってたので、買うのかな。しかも、iPhoneケースが俺とお揃いで、なんか嬉しくなってしまった。

歩いてる途中で、ドイツ在住スペイン人のPacoさんと出会う。

歩いてたら、前にいて、突然立ち止まって、俺に向かって手を差し出してきた。すごい。こうやってナンパするのか。

彼はシュツットガルトに住んでて、BOSCHで働いてるらしく、横浜にきたこともあると。なんとクイーンズスクエア。おー、俺も働いてたよそのビルは、と。

ひたすら歩く。昨日頂上までいったエッギスホルンのまわりを。

 

すごかった。

氷河にタッチ、とは聞いていたのだけど、まさかあんなすごいもんが見られるとは。

氷河を横から見ると、真っ青で、本当に綺麗だった。Pacoと、これはnational geograficだな、とかいいながら、写真を撮る。

マッターホルンと競る勢いのすごさ。こういうのだよ多分、求めてたのは。

なぜかここルート、歩き方には載ってないし、日本人もいない。

なぜなんだろう。




 

さらに歩く。途中すれ違った人から、昨日も会ったわよ、とか言われ、レア日本人であることを嬉しく思いつつ、こっちが覚えてないことを悲しく思う。

そしてまたレストラン。スタッフが可愛いすぎ。

ラクレットを食べた。

フライドハムがどうのこうのって言ってたから、まさかハムカツかよ、とか勘違いしてて、頼んだらカリカリベーコンだった。

日本の外来語使用のたまもの。



2.2. Gracier Express to St.Moritz

 

8/11

グレッシャーエキスプレスにてサンモリッツまで向かう。

俺の席は通路側で、景色が見えにくいことを懸念してくれたのか、車掌さんから「席、空いてるとこ座っていいよ」とかなんだかいろいろ言ってもらった。なかなか落ち着くまで時間かかったけど、良い時間。

ワインあけてしまった。

この電車、車内で食事のサービスとかあるんだけど、俺が乗った駅はタイミング遅くて、食べず。

みんながカチャカチャやってるのを面白そうに見守りました。

左隣は日本人。会話せず。

向かいはフランス人姉弟。

可愛い二人。

右隣は日本人夫妻がいて、なんとiPhoneケースがFREITAG、靴がCAMPERで二人でお揃いにしてて、そーとー気になったけど、話しかけるチャンスもなく。

残念。ときめいた。

景色は楽しい。

けど、スイスはどの電車に乗っても景色が素晴らしいので、ここだけでもないよなー、という気もする。

サンモリッツについて、久々にユース。部屋は日本人と台湾人と、俺。

悪くない。



2.3. Bernina Express St.Moritz & Tirano

 

8/12

ベルニナエキスプレスでTiranoまで。

これも景色観光列車。

同じホームにまたもFREITAG夫妻がいたので、今度こそ声かけてみた。そしたらチューリヒの本店に行ったって話になって、場所を教えてもらい、写真を撮ったりなんだり。

楽しいおしゃべり。

同じ電車に乗り込む。


 

電車に乗ったのだけど、俺の席にはおばちゃん。どうやら間違えてるらしいのだけど、話が通じない。

別の席が空いてて、そこにいけ、と。

その席に着いたのがサイコー。

ドイツ人3人組だったんだけど、終始おしゃべりしてくれて。2人の人は船員と肉屋で、日本にいったことがある、と。英語喋れる人が通訳してくれて。なぜかビールご馳走になって、これまた楽しい時間。

景色とかほとんど楽しめず。

天気もイマイチだったし。

ティラーノに着。ここはイタリア。入関とか無し。

そこから乗り換えてミラノに行くFREITAG夫妻とおしゃべり、さよならし、イタリアを満喫。

パスタ、ティラミス、カプチーノ、ジェラートを満喫。食べ過ぎ。



帰りは普通電車でサンモリッツまで。

一番後ろの自転車置き場に陣取ったら、誰もいなくて、すごいフリーダム。

天気も良くて、世界の車窓から、しまくり。

すごい楽しかった。